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横芝の人気店「二升屋」が休業しておよそ半年、ようやく10月1日より復活するとのことで、前日のプレオープンにお邪魔しました。
店は以前の店の隣に繋がっていた建物を改装。4名用テーブルが3卓も入り、ずいぶんと広々として使いやすくなりました。以前はクローズ気味だった厨房も見渡すことが出来、ラーメン屋らしくなったと言ったら失礼かも知れませんが、以前のお店よりも格段に雰囲気が良くなったように感じます。
メニューは基本的には以前と変わらず「つけ麺」(730円)と「二升屋らーめん(写真)」(730円)です。富里時代は昨今流行の濃厚豚骨魚介を模したどこにでもあるような濃厚なスープで人気を博しましたが、横芝に移ってからは逆に軽めのテイストに振っていました。そして今回のスープはその中間とでも言いましょうか、スープ自体は相当濃度もあって油分もあるスープを取っていますが、その後油をていねいに取り除くことで骨の旨味はたっぷりと入りながら、しつこさがない味わいになっています。濃厚なのにしつこくないというのは嬉しいです。今まで食べた中では一番好きなバランスかも知れません。
落ち着いてきたら色々なメニューにも挑戦したいと語る店主。二升屋が半年の充電を経ての復活です。今後に期待しましょう。
【二升屋@横芝】
住所:山武郡横芝光町横芝117-1
時間:11:30〜14:30,17:30〜20:30
※スープ切れで終了
定休:月曜