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茨城に本拠を構える「茨城大勝軒(佐貫大勝軒)グループ」の新店が千葉市緑区おゆみ野に12月19日オープンしました。場所は学園前、おゆみ野駅から程近いショッピングセンターの集合体の一角で、以前は「らーめん山小屋」があった大きな店舗です。今回の「常勝軒」というブランドはいわゆる大勝軒系の店で、お台場のラーメン国技館や長沼の千葉ワンズモールラーメン劇場にも出店していたお店です。23日にはつくばに総本店もオープンさせています。
メニューは「中華そば」(680円)「つけ麺」(750円)「みそつけ麺」(800円)「ラーメン」(680円)「みそラーメン」(700円)などで、午後6時以降は「角ふじ麺」(700円)もオーダーすることが可能です。中華そばとラーメンの違いは何かと言えば、中華そばがあっさりした味わいでラーメンがこってりということ。家族連れが多い客層を意識してあっさりの中華そばを一押しとしているようですが、ラーメン好きの方にはこってりのラーメンを食べて欲しいとのこと。というわけで「ラーメン(写真)」と「つけ麺」をいただくことにしました。
まず「ラーメン」は見るからに濃厚なスープが印象的。粘度もあって豚骨の濃度も高いです。スープを一口すするとまず感じるのが豚骨や豚足などの動物系の味わいで、後から魚介の旨味がゆっくりと出て来ます。麺はカネジン食品に特注した中太の全粒粉麺で、しっかりとしたコシを持っていて美味しい麺です。具はなると、チャーシュー、メンマ、海苔、ネギ。全体的に昨今流行の濃厚豚骨魚介ラーメンを食べやすくしたようなイメージで、このエリアにはありそうでない味ではないかと思います。
一方の「つけ麺」の方はどちらかと言えば大勝軒系をなぞっている印象で、豚骨や魚介などの素材の味を前に出すよりも調味料を全面に出したバランス。大勝軒系の特徴でもある甘味、酸味、辛味を強調させた味になっています。こちらも麺はカネジンの全粒粉麺ですが、やはり水で締めると食感もさらに上がりとても美味しいと思います。個人的にはこのタイプのつけ麺ならば至近に「千葉大勝軒」があるので、いっそのことラーメン同様の濃厚な豚骨スープでどろっとしたつけ麺を出してもいいように思いました。
【常勝軒千葉本店@学園前】
住所:千葉市緑区おゆみ野中央2-3-1Mr.Maxおゆみ野店駐車場内
電話:043-226-9187
時間:11:00〜23:00※スープ切れで終了
定休:なし