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5月10日にオープンした家系の新店にようやく行くことが出来ました。場所は国道357号線沿いで、千葉方面からだと村田町の丁字路を越えてちょっと行った右側。以前ラーメンサン太があった場所になります。電車ですと浜野と八幡宿との中間くらいかと思いますが、電車で来るよりは車の方が便利の良い場所で、駐車場も15台ほど用意されています。店内に掲げられた幟などに「武蔵家直系」の文字が誇らしげに書かれているように、こちらは千葉で店舗を広げている武蔵家で修業を積んだ方が独立された店とのこと。オープンして間もないこともあり、武蔵家のご主人もサポートに入られていました。
メニューのラインナップは基本的に武蔵家と変わらないと思います。ラーメンが並、中、大盛の3種類のボリュームがあって、あとはトッピングによるバリエーションという構成です。注文は入ってすぐ右側にある券売機で注文しますが、その横にプラスチックのプレートが置かれています。これはライス用のプレートで、この店では武蔵家同様ライスが無料サービスなのですが、ライスのボリューム別にプラスチックのプレートが用意されていて、それを選んで食券と一緒に出すシステムなのです。家系はラーメンライスが似合う。というわけで「ラーメン並(写真)」(700円)に「ライス小」(無料)を。
スープはクッキリと醤油が立っていながらも豚骨の旨味と鶏油の甘味がしっかり感じられるバランス。千葉の武蔵家各店で感じる印象よりは若干豚骨の濃度が低めでしょうか。しかしバランス自体は悪くないので物足りなさはありません。鶏油は浮いているというよりもどちらかと言えば乳化した感じ。麺はもちろん酒井製麺ですが、武蔵家の場合は他の家系と違って中細ストレートのいわゆる「ラーメンショップ麺」。しかし柔らか過ぎず固過ぎずの茹で加減で上げられた麺は、酒井製麺独特のもちっとつるっとした食感で酒井らしさをしっかり感じさせます。具はチャーシュー、ホウレンソウ、海苔、薬味のネギ。スープが染み込んだホウレンソウと海苔が家系の醍醐味なのですね。そして濃い目の味わいのスープにライスがまた合うのです。非常にバランスの良い味わいで珍しくスープまで完飲してしまいました。
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【横浜家系らーめんぼうそう家@浜野】
場所:市原市八幡浦1-13
時間:11:00〜22:00/11:00〜15:00(第1、3木)
定休:第2、4木
席数:カウンター16席 テーブル8席
主なメニュー:
ラーメン並盛 700円
半熟味玉ラーメン並盛 800円
チャーシューメン並盛 850円