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千葉市若葉区の小倉台に本日オープンの新店です。場所は千葉都市モノレール小倉台駅の交差点すぐ。デイリーストアの向かいです。真っ黒いテント地の屋根に「麺屋剛流」の店名が大きく掲げられています。これで「ごうる」と読むのは、ご主人の森川さんが大のサッカー好きだから。学生時代は自らもサッカーをやっていたのだとか。森川さんは背脂系の名店「こってりらーめんなりたけ」で修業をはじめ、その後柏の「誉」の立ち上げに参画。さらには「雅商會」「東葛◯角」といった人気店の味作りや立ち上げもしてきた強者です。
メニューはいわゆる豚骨魚介醤油味と味噌味の2種類。まずは豚骨魚介系の「中華そば」(700円)と「もりそば」(750円)を。海苔の筏に盛られた魚粉は一瞬怯みましたが、何年もかかってようやく見つけた魚粉なのだそうです。スープは豚骨をベースにモミジなどを10時間以上炊いた結構しっかりボディのあるスープで、濃度がしっかりとあるいいスープだと思います。若干カエシが若めでちょっと塩度が高く感じましたが、美味しくいただけました。麺はカネジン食品の中太多加水麺。もちもちとした食感が美味しい麺でした。
これだけだと、いわゆる「またお前か」系の新店となってしまうのですが、白眉の出来だったのが味噌系のメニュー。こちらは濃度や粘度を高めて「ドロ味噌」というネーミングで展開。森川さんとしても味噌系を売りにしたいとのことでしたが、さすが自信があるだけのことはあって、非常に完成度の高いものでありました。最初にいただいた「ドロ味噌中華そば(写真)」(750円)は、赤味噌や白味噌など数種類の味噌をブレンドした特製の味噌ダレが、どことなく修業先のなりたけや、誉といった味噌で定評のあるお店のイメージを感じさせます。そこにどっしりとしたスープが合わせられていて、味噌が全面に出ることがなく、濃厚でコクがある動物系の旨味もしっかりと感じさせるスープに仕上がっています。「ドロ味噌もりそば」(800円)も甘味と辛味のバランスが良く、しっかりと麺に絡むつけダレが美味しいです。
さすがに経験豊富なご主人だけあって、非常に完成度の高いラーメンを出してきたなぁという印象。引き出しがとても多い方だけに、今後どのようなメニューを出してくるのか、そしてどのように成長していくのかを注目していきたいと思います。
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【麺屋剛流(ごうる)@小倉台】
場所:千葉市若葉区小倉台2-1-7
時間:11:00〜21:00
定休:月
オープン日:10月5日