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今から3年前に惜しまれつつも閉店した名店「らーめんひがし」が、再び松戸の地に帰って来る事になりました。馬橋を閉めて4年、ラーメン劇場を卒業して3年。ラーメンフリークの多くが愛し、そして地元の人たちが愛した店が隣町の新松戸に復活というのは実に感慨深いものがあります。数年振りにお会いした東さんは、以前よりもパワフルになった印象です。そしてお母さんの笑顔も変わらずです。
場所は新松戸のダイエー近く、ゆりの木通りからちょっと入ったところ。「麺道GENTEN」の並びと言えば分かりやすいでしょうか。青い看板に「らーめん超ひがし皐月」の新しい店名が染め抜かれています。「超」とはいままでのひがしを超える、という思い。「皐月」とはサツキの花が好きだから、とのことですが、僕は東さんが無類の競馬好きだということも知っています(笑)。
当初は新しいメニューなども考えていたようですが、やはり今まで通りシンプルに、従来のひがしの味を出そうということで、懐かしいメニューがずらっと並びました。その中でもやはり「しょうゆらーめん」(600円)「のりしおらーめん(写真)」(700円)が二枚看板ということになるのでしょう。他にも「みそ」「つけめん」などが揃います。
3年数ヶ月振りに対面したひがしのラーメン。まったく変わる事のないビジュアル。どうですか、このビジュアル?またこのラーメンと向かい合うことが出来るとは。東さんがいつの日か再びお店を出す時のために、大切にとってあった丼が使われています。油のほとんどないすっきりとした澄明なスープに、今回は浅草開化楼の24番の細麺が泳ぎます。よりしっかりと麺としての存在感が出ていて、ひがしのスープにも合っています。淀みの無いスープからふわっと立ち上がる魚介と鶏の味わい。そして独特な煮干しの風味。そう、これがひがしの味。昔と変わらぬ味に感動です。
そしてもう一つひがしと言って忘れてはいけないのが「チャーハン」。こちらも健在です。醤油の焦げた香ばしさと艶やかな表面。パラリというよりもしっとり。このチャーハンが食べたくて馬橋まで足を運んだっけ。ラーメンとセットにすると300円(大盛は500円)という価格で楽しめます。
皆が待っていたひがしの復活。いよいよ、明日の午前11時半です。
【らーめん超ひがし皐月@新松戸】
場所:松戸市新松戸3-136
時間:11:30〜16:00,18:00〜22:00
定休:火(祝の場合は翌水)
オープン日:8月20日(金)
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本当においしいですね。
最近のこってりラーメンに食傷している方にお勧めです。