2010年01月18日

【新店】SOULFOOD NOODLES@京成大久保

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 京成大久保に今月出来たばかりの新店です。駅から商店街を真っ直ぐ進み、大学に突き当たる手前あたり。以前は「らーめん禅」というお店だったところを改装しています。「SOULFOOD NOODLES」というお洒落な店名の通り、スタイリッシュな空間になっています。こちらは同じ京成大久保にある「たいふう」の新業態です。

 何が「SOULFOOD NOODLES」なのかと言えば、その土地に根付いたいわゆる「ご当地ラーメン」や「街麺」を紹介していく店、というコンセプトだからだそうで、とりあえずその第1弾として、たいふうのツートップである野田さんの故郷、長崎の「長崎ちゃんぽん」と、相田さんの住む勝浦の「勝浦式タンタンメン」の2つを二毛作で出していくとのこと。そしてその時に屋号も変わり、昼の長崎ちゃんぽんの時は「龍王」として、夜の「勝浦式タンタンメン」の時は「KATSUURA BEACH STYLE」として営業します。

 まず昼の「龍王」。メニューは「長崎ちゃんぽん(写真)」(780円)「長崎皿うどん」(780円)の2種類。ちゃんぽんは大が880円で特大が980円。学生メンバーは大が780円。長崎皿うどんは2人前が1560円、3人前が2340円、4人前が3120円となってますが、これはそのまんまかけ算ですね。僕は長崎ちゃんぽん、皿うどんが大好きなので期待が高まります。特にチャーメン(皿うどん)は自宅でも良く作るほど。で、いただいた「長崎皿うどん」はとても満足が出来るモノでした。パリパリの麺はもちろん長崎から直送。皿うどんに欠かせないソースも当然チョーコー醤油の「金蝶ウスターソース」というのだから嬉しいじゃありませんか。

 そして昼の看板メニューである「長崎ちゃんぽん」。見るからに非常に美しく美味しそうなビジュアル。イカや海老などの海鮮類はもちろん、竹輪やカマボコ(長崎特有のはんぺん)も乗っています。色鮮やかなカマボコは長崎から取り寄せているものだとか。スープは化学調味料を使わず塩分が控えめになっています。人によっては味が薄いなどと感じてしまうかも知れませんが、しっかりとコクがあり素材の良さが感じられる美味しいスープです。

 そして驚いたのが麺。関東でちゃんぽんを食べてまずがっかりするのが麺なのですが、こちらの麺は本物のちゃんぽん麺を使っています。太くて丸いストレート麺はちゃんぽん麺独特の柔らかい口当たりとプツンと切れる食感。昭和初期に上海から伝わったとされる独特の製法によって作られるのがちゃんぽん麺で、一般的に使われるかん水とは違ったバランスの「唐灰汁」を配合することでこの独特の風味と食感になるのです。この「唐灰汁」こそが長崎独自のもので、かつ長崎でしか作れないもの。茹で過ぎでもコシがないのでもなく、これこそが正しいチャンポンの証なのですね。長崎新地中華街で半世紀以上続く老舗製麺所「三和製麺所」からの直送麺を使用しているそうです。

 手際良く野菜と海鮮を炒めてスープを投入し、そこに麺も入れて軽く煮込みます。長崎ちゃんぽんの製法を忠実に再現しているため、同時に作れる数に限りがあり時間がかかってしまうのだとか。回転が命のお昼時に果たしてどのようなオペレーションになるのかは分かりませんが、時間がかかるのを待ってでも食べる価値がある一杯だと思います。しかし関東流にアレンジされたちゃんぽんしか知らないお客さんに、果たしてこの食感の麺であったり化学調味料を使わない味が通じるのかどうか。そのチャレンジ魂を応援したいと思います。

【SOULFOOD NOODLES@京成大久保】

住所:習志野市大久保3-13-4
時間:11:00〜15:00(龍王)17:00〜23:00(KATSUURA BEACH STYLE)
定休:不定休


posted by Ricky at 15:00 | Comment(8) | TrackBack(0) | 習志野市 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
期待ハズレ。
良く言えば本場風の味だが、ただの田舎料理。
地元で作ってる物をそのまま提供して流行るならどこの店でもそうすると思う。
地域によって好きな味覚も食感も全く変わってくる。
ラーメンという食べ物は日本中どけでも食べれるが各地それぞれの土地の味に工夫され改良されてきた。
だからこそ愛され日本中に広まったのではないだろうか?
その土地に合わせた改良もしないで「本場じゃこうなんです」と提供するのは料理人のエゴではないだろうか?
奇しくもこの店は二つの大学の目の前という最高の立地条件。学生は郷土料理が食べたいのではなく「美味い」食べ物が食べたくて店を選ぶ人が大半だろう。
そして、情報伝達の速い若者の間では大学の目の前に出来た店は話題になるだろう。
美味い店は流行り残念な味の店は廃れる。
この店の半年後がどうなってるのか楽しみである。
Posted by 夢みることり at 2010年01月28日 09:57
Rickyさん

どうもです^^
自分が食べたときはコシが無いと思っていた
麺が本場の「唐灰汁」を使った麺だったのですね・・・

自分の無知ぶりが恥ずかしい・・・^^;

そういうことであればお店の方も麺についての
インフォメーションを明示してくれると食べる方も
納得できますね。
Posted by びぐりん at 2010年01月29日 11:06
まじうまかった!
化学調味料使ってないからか、自然な優しい味でトゲトゲしさがなく、また食べたくなりました。
スープがまじうまい。


一番上のコメントの人、料理人のエゴじゃなくて君のエゴでしょ。。。笑
この街は学生さんだけじゃないですよ!!
Posted by あつし at 2010年02月02日 22:00
>夢みることりさん

確かに地域による差って大きいんですよね。
僕も果たしてこの味がこの場所で受けるのか、興味があるのです。
だからこそ、そのチャレンジ魂を応援したいと書きました。
半年後、本当に楽しみですよね。頑張って欲しいなぁ。
Posted by Ricky at 2010年02月03日 11:40
>びぐりんさん

ちゃんぽん麺とラーメンの麺は異なりますからね。
なのでアレをコシがないと感じるのは仕方ないかと思います。
普通に考えたら珍來の麺とかの方が合いそうに感じますもんね(^^;
麺についてのアナウンスは店内のメニューなどにも掲示されていましたが
よりもっと全面にアピールしたらいいのではないかなと思いました。
Posted by Ricky at 2010年02月03日 11:42
>あつしさん

コクがあって美味しいスープでしたよね。
個人的にはもう少し塩分が出ていても良いかと思いましたが
実に優しい味わいで良かったです♪
Posted by Ricky at 2010年02月03日 11:43
おいしくなかったですよ。
あんまり褒めれません。長崎が怒ります。
厳しくみてます。
Posted by コシ at 2010年02月08日 11:25
長崎出身者です。

はじめていきました。
店構えはウッディーな感じ。
おしゃれでラーメン店とは思えなくて新しい!!

かんじんのちゃんぽんですが、コクのある白濁スープが、たくさんの野菜、魚介、かまぼこ、それぞれの味をしっかり引き出して、すごくおいしかった。

こっちの人は、リンガーしか知らないとおもいますが、本場を知ってる人は、あれはちゃんぽんとはいえません。
ここは、リンガーなんかと比べ物にならないです。 
おいしい。 


年配の人にも、若い人にも食べやすいと思いました。

がんばってもらいたいです。


Posted by まこと at 2010年02月09日 22:20
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